歯科医療従事者向け 審美修復 歯周形成外科 歯槽堤増大

Case.① 上顎前歯部ジルコニアブリッジケース

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注意

このブログの内容は客観的事実に基づき執筆しておりますが、特定の医療行為、手技、手法を推奨するものではありません。

残念ながら医療行為に100%の成功はあり得ません。時に患者様の不利益に繋がることもあります。しかしその可能性を極力低くするための努力はできます。

論文などからの知識のアップデート、長期経過からのフィードバックを得て、患者利益の最大化に努めるべきです。その一助としてこのサイトを活用していただければと思います。

なお、全ての臨床写真は患者様の掲載許可をいただいた上で掲載を行なっております。

 

 

 

✔︎ 本記事の信頼性

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【シリーズ】上顎前歯部のジルコニアブリッジケース

Case.1は上顎前歯部のやりかえです。上が術前。下は術後1年半の経過です。

 

患者さんは30代後半。前歯部の審美障害のため、人前で上手く笑えない。ということを主訴にご来院されました。

 

治療内容の概要としてはCTGによる歯槽堤増大、プロビジョナルの調整、シリコーン印象、ZrBrの装着という感じです。

 

歯質の切削の観点からメリットのあるインプラントも提案させていただきましたが、ジルコニアのブリッジでの補綴を希望されました。

 

自身が初めて、自費で経験した症例です。

 

患者さんは外科的な処置を望まなかったのですが審美的な結果を出すために外科処置を避けて通れないことを説明すると同時に、なぜそのような処置が必要なのかということをエビデンスベースで説明し、理解と同意をしていただけました。

 

CTGによる歯槽堤の増大後、プロビジョナルにてポンティック部を調整し、乳頭が理想的な位置まで上がってきてくれるかを確認し、ファイナルへと移行しました。

 

後付けで調べた部分もたくさんあるんですけど、特に乳頭の部分に関してはめちゃくちゃ勉強させていただきました。

 

例えば審美の基準であればフラディアーニのエステティックリハビリテーションとかです。

 

後、パスカルマニエのポーセレンボンディッドレストレーションも本当に勉強になります。

 

外科処置を行なっているため、治療期間はそれを回避した場合と比較すると長くかかってしまいましたが、結果には非常に満足いただき、主訴の改善を達成できました。

 

 

【術後写真】この症例の詳細を次回以降に紹介していきます。

 

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finalセット後のスマイルライン

 

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術後スマイルライン②

 

この症例の詳細と参考にした論文を次回以降で解説、紹介していきます。

 

なかなか長いですが、興味のある方はどうぞ最後までお付き合いください。

 

Case.①-1 抜歯窩の吸収について。

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Case①-2 歯槽堤増大について。

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Case.①-3 CTG後の収縮と待機時間について

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Case.①-4【特にポンティックサイト】プロビジョナルレストレーションの調整について

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Case①-5 最終印象について。ダブルコード、シリコンの種類、ポンティック部の伝達、etc...

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ジルコニアブリッジ
Case①-6 最終補綴物のセットについて。セメント、術後管理

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  • この記事を書いた人

Dr.H

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