歯の健康を守るために欠かせないアイテム、それが歯ブラシです。
試供品をはじめさまざまな歯ブラシを手にすることが多い私が、ここ数年ずっと使い続けている歯ブラシがあります。
それがCURAPROX(クラプロックス)です。
一般的なドラックストアには卸していない商品なので、初めて耳にした方も多いと思います。
万人の人にお勧めできる歯ブラシなので、その秘密を探っていきます。
【なぜ多くの人にオススメできるか】
発売元は1970年に設立されたクラデンAGですが、日本にCURAPROXが導入されたのは2018年と、比較的新しい製品に分類されます。
目指した機能は2つ。 歯のプラーク除去に加え、歯と歯の間を簡単にしっかりとみがけることと、歯と歯肉の間をしっかりとみがけること。
というコンセプトで歯ブラシを作り続けています。
お勧めできるポイントが以下の通り。
【まずかわいいカラーバリエーション】歯ブラシは見た目も大事。
歯ブラシは毎日使うものなので、その所有感というのも非常に重要な要素であると思っています。
その点でクラプロックスを超える商品は見たことがなく、国内メーカーにはない、ポップで非常に可愛らしいカラーが用意されています。
さらに限定カラーも頻繁に出ていて、今現在、大好きな建築家のコルビジェにインスパイアされたカラーも発売されています。
【一般的な歯ブラシの10倍と2.5倍とクレーンファイバー】歯ブラシの毛に対する圧倒的なこだわり
クラプロックスにもさまざまな種類がありますが、1番のオススメはCSスマートになります。
CSスマートは7600 本の植毛がされており、これがなんと普通の歯ブラシの10 倍に相当します。
普通の歯ブラシの直径は約0.2 mmと言われていますが、それぞれの毛は太さは、0.08 mmで約 2.5 倍細い極細毛が植毛されています。
そして一般的に歯ブラシの材質は通常ナイロンが用いられています。ナイロンは吸水が起こりやすく、吸水と乾燥を繰り返すことでナイロンの歯ブラシは広がっていきます。
クラプロックスは独自開発されたクーレンファイバーというポリエステル由来の独自の毛質を使用しています。
特徴として、ナイロン毛と比べて耐久性が高いこと、撥水性が高いこと、繊維自体がとても細いこと、弾力があることなどが挙げられます。
この細くて柔らかい毛質が歯と歯茎に優しく、傷つけにくいようにできており、通常1ヶ月での交換が推奨されるナイロン製の歯ブラシに比べ、3ヶ月ほど持つと言われています。
歯ブラシの単価は比較的高いですが、耐久性のことを考えるとコストパフォーマンスは普通の歯ブラシと変わらないですよね。
【実際の使用感はどうなの?】
かなり柔らかい使用感で、こんな柔らかい感じで汚れは取れるのか?と心配になるほどです。
しかし、クルクルと歯の表面を磨いているとつるつるしてきます。
磨き方はフォーンズ法と言って円を書くようにクルクル回しながら磨く方法ですが、これは歯を磨くという考えより、歯の表面の汚れを拭き取るような発想です。
お皿を拭くときなどに使われる柔らかいファイバー繊維のタオルをイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
毛が柔らかいので歯茎に当たっても全く痛くないですね。
今まで使ってきた歯ブラシとの違いが大きくて最初はびっくりしますが、優しい磨き心地と、磨いた後のきれいになっている感じは唯一無二という感じがします。
使用後は超高密着であり、毛と毛の間に水が溜まりやすいので使用後はティッシュなどで水分を拭き取ることをおすすめします。
【こんな人には向かない】全ての人にお勧めできるわけではないんです。。。
デメリットとしてはすべての方に対象ではないことです。
例えば歯列矯正中の方。
歯列矯正をしている方でブラケットが口腔内についている方はブラシの毛が装置に絡まりやすいのであまりオススメはしません。
しかしクラプロックスにはCSスマート以外にも、矯正中の方専用の歯ブラシがラインナップされているので、それを使えば問題ありません。
あとは歯列不正の方。
クラプロックスの歯ブラシは毛の長さがすべて均一に並んでいるため、歯の表面を磨くのには適していますが凹凸のある歯列不正の部分や歯間には汚れが残りやすいかもしれません。
こちらもクラプロックスから出ているワンタフトブラシなどを併用して歯磨きをすることをお勧めします。
【まとめ】この人もお勧めしてます。調べれば調べるほど良い歯ブラシ。
CSスマートの前身の商品であるCS5460ですが、メンタリストのDaiGoさんもクラプロックスを紹介しています。
オーラルケア商品は何を使えばいいか悩んでる方も多いと思います。
その中でも一番使う頻度の多い歯ブラシ。是非一度手に持って体感して欲しいおすすめの商品です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。